私立大学は公立とは異なり、立地が良かったり、キャンパスがきれい、学園祭などの行事が活発であるなど魅力的なキャンパスライフが送れることが魅力的です。
また、就職などのサポートが手厚く、全国各地に多くあるため選択肢が多いというのもメリットです。
ただし、公立に比べて総じて学費は高額になるという傾向にあります。
私立大学の平均学費は?
平均相場としては、授業料86万4384円、入学料なら26万1089円程度になってきます。あくまでも平均値であり、学科によって金額は大きく異なってきます。
- 入学金平均 26万1089円
- 授業料平均 86万4384円
学部によって学費は異なります。
文系の私立大学学費の平均
文系学部の学費は入学料24万2579円、授業料74万6123円、施設設備費15万8118円の合計114万6819円程度です。
理系の私立大学学費の平均
理科系学部の学費であれば入学料26万2436円、授業料104万8763円、施設設備費19万34円の合計150万1233円ほどになるとされています。
医科・歯科
また、医学や歯科の事を学びたいという場合は入学料103万8128円、授業料273万7037円、施設設備費83万1722円の合計460万6887円ほどが平均金額となります。
他にかかるもの
このような学費に加えて学校納付金や修学費、課外活動費、電車や車を利用する場合には通学費もかかってきます。
下宿やアパートなどに住んでいる場合には、学校のお金だけではなく生活するためのお金や賃貸料も考えてお金を用意することが必要です。
私立大学の場合、学部によって学費は大きく変わってきます。
特に医歯系学部であれば6年間学生をする必要があるため、その分必要な学費は多くなっていき約2500万円は覚悟する必要があります。
まとめ
入学金の平均で25万円程度、授業料で学部により75万~105万円ほど私立大学の学費は年間かかります!(医学部はさらに)
子供が大学を受けたいと言った時に慌てることがないように、前もってきちんと計画を立てて貯蓄していることが重要です。
また、奨学金を利用するのであれば、返済不要の給付型奨学金を利用することがオススメとなります。
奨学金は便利ですが、きちんと計画を立てて利用することが大切です。
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